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巡礼娘・トリノの泉Ver. 第3回 「納め札」

2010年03月12日 23:29

今回は納め札についてで御座います♪ 

納め札はいわば、お遍路さん個人個人の名刺であり、各札所へ参拝したという証にもなる大事なお札です。
巡礼の際は、納め札入れという首からかける専用のケースに入れて持ち運びます。
四国八十八ヶ所用と、三十六不動用がありますので、それぞれお参りに行かれる方の納め札をご用意下さいませ♪

納め札入れ

お遍路で札所にお参りすることを「打つ」といいます。
「打つ」の語源は、以前、お寺を参拝した際に巡礼者が柱や壁に木製・銅製の納札を打ち付けていたことに由来していますが、現在は建物や環境の保護のために紙の札をおさめるという形をとっています。

納め札とは、お遍路さんが名前・住所、願意などを書いて、参拝の際に各札所の本堂と大師堂の納札箱に納めるお札で、巡礼の回数によって白札・緑札・赤札・銀札・金札・錦札まで6種類あります。

納め札
お経を納めた巡拝者の「功徳」を分けて頂けるお札としてお守りの代わりになるとされており、四国の人達はお接待をした時に、お遍路さんからお礼として納め札を頂きます。

中でも錦の納め札は大変貴重で、頂いた家庭では額に入れて、家宝にしたりもするそうです。

私が巡礼娘の打ち合わせの際にご住職から聞いた話によると、有難いからといって、金・銀・錦の納め札を納札箱から見つけて持ち帰る人も結構いるらしいのですが、これは絶対してはならないとの事です。

なぜなら、納め札を持ち帰る事により、巡礼者の「業」を持ち帰ってしまう事になるからです。
お遍路さんが四国を回るにはそれ相応の理由があり、重たい理由の方もたくさんおられます。
お寺から納め札を持って帰るという事は、そんな方々の思いを一緒に家に連れ帰ってしまう事になる訳です。

納め札が欲しい方はちゃんとお接待をして、正規に頂くようにして下さいね♪


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巡礼娘・トリノの泉Ver. 第2回 「白衣」

2010年02月26日 01:54

第2回の今回は、お遍路や巡礼には欠かせない「白衣」についてです♪

もともと白衣は、お遍路さんにとっての「死に装束」という意味があります。
今のように交通の便が良くなかった昔は、厳しい遍路道の半ばで亡くなられる事も珍しくなく、倒れてしまった際に白衣が死に装束、金剛杖が卒塔婆の役目を果たしました。

現代では白衣は必ずしも着る必要はないのですが、なるべくなら着る方をオススメします。
やはり、ちゃんとお参りするという姿勢と、心も引き締まって自分への戒めにもなりますので♪
白衣
※巡礼娘タイプの白衣は通常市販されているものとはデザインが異なります。

白衣の背中に刻印されている御法号の上の梵字は「ユ」と読みます。
十三仏の中の弥勒菩薩を意味しています。
こういう仏様を表す梵字の事を種子(しゅし)と言い、例えるならシンボルマークの様なものです。

で、お大師さんとどういう関係があるんだ?と思われるかもしれません。
弥勒菩薩とお遍路の関係はというと、お大師さんが入定される際に、お弟子さん達に「自分は今から兜率天にのぼって、弥勒菩薩の御前へ参るつもりだ。自分は必ずや弥勒菩薩と共に全ての仏弟子を救うために下生するであろう」と遺言されたという程、弥勒信仰に厚かった為にお大師さんの種子にもなっています。

お遍路さんの菅笠や白衣、納め札入れなど様々なものにこの種子があるのは、こういった理由からなのです♪

ちなみに弥勒菩薩ですが、京都は広隆寺の国宝、弥勒菩薩半跏思惟像で有名です。


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巡礼娘・トリノの泉Ver. 第1回 「お遍路に行こう!」

2010年02月23日 23:54

鳴り物入りでお寺様や、仏具店さんからのオファーで去年から始まっていた「巡礼娘」
私のブログでも、厳かな世界観を壊さずに「お遊び的」に連載していこうかな~と♪

きっかけは、大学3回生の時。
四国八十八ヶ所に少しふれて「夏休みに行四国へこう♪」と思い、とあるお寺の仏具販売店へ白衣を見にいったのがきっかけでした。

当時、お店の方に「白衣ってこういったデザインで作ってもらえないんでしょうか?」など言って、何時間かワクワクしながら、色々と見ていたので「変わった女子大生じゃの~」とか思われていたんでしょうね(笑)

何回か通って、お遍路アイテムを一式揃えたにも関わらず、親に「女1人の歩き遍路は危ないから」と猛反対されて、結局行けずじまいに…

そんなこんながあったご縁で、まさかこういったお遍路グッズデザインや、巡礼娘をする事になるとは(笑)

コンセプトは「老若男女、興味を持ったら気軽に行ってみよう!」です♪

記念すべき第1回は、とにかく目にする事の多い「南無大師遍照金剛(御宝号)ってどういう意味?」です♪
南無大師
堅苦しく書いても敬遠するだけだと思うので、気軽にいきますね!

読み方としては「なむだいしへんじょうこんごう」となります。
「遍照金剛」とは弘法大師(空海)が唐に留学した際に、恵果和尚様(偉い人)から頂戴したありがた~い称号で、「あまねく一切を照らす最上の者」といった意味です。

四国に昔から根付いている「お接待」というものを、お遍路の際に受けた時は、この御宝号「南無大師遍照金剛」を唱え、納め札をお接待して下さった人にお渡しするのが礼儀になっています。

般若心経を唱えられない場合も、この「南無大師遍照金剛」を唱えれば大丈夫とお聞きした事があるので、初心者の方も安心ですね♪

う~ん、次は何のお題にしようかな~
そういえば、巡礼娘のお2人もまだ登場してないし…(笑)
ひとまず、今回はこれで(合掌)


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巡礼娘

2010年02月19日 02:11

巡礼娘
Design・Illustration Nii

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